茅葺き古民家には必須のアイテムが薪の囲炉裏。
天井のない部屋の大きな囲炉裏では薪が焚かれます。必然的に煙が発生しますが、この煙が茅葺き屋根にとってはとても大事で、煙で燻された茅はその成分でコーティングされて水に強くなり耐用年数が飛躍的にアップします。また、この煙は虫除けにもなります。
その他、調理、暖房、夏の湿気取りと薪の囲炉裏に秘められた機能は数多く、そして民家の生活には欠かせないものばかり。
いぶりがっこも今は専用の小屋で燻しますが、かつては日々の生活の中でこの囲炉裏の火棚に吊るされて燻されていました。
薪が焚かれる囲炉裏
薪の囲炉裏の上に天井はなく、煙は屋根裏まで届きます