かつての民家は屋根から壁から柱まで、原材料は現地調達でした。里山から調達した秋田杉、庭の土は壁となり、羽後町の茅で屋根を葺く。家屋の補修も地産地消、素晴らしい概念ですがかつてはどの家もそうでした。
当宿の補修もできる限り地産地消を目指しました。3年かけて茅を刈り貯め、屋根の葺き替えを取り仕切るのはお隣横手市の若手の親方さんです。
古い茅をすべて降ろし、骨組みもできる限り解体して磨き、再度組み上げて屋根を葺く。それはそれは大変な作業でした。
煤だらけになりながら屋根の解体作業
一度取り外した垂木もすべて手作業で結わい付けます。
棟の作業にかかります
屋根葺き終了も間近。仕上げの段階です
夏の夕暮れ

